アルピニスト 野口健

野口健

 アルピニスト野口健さんは私の半径50cm以内に入った、数少ない有名人の一人です。

 というのも、高校生の時に講演会ということで、野口さんが母校にいらっしゃって時に、講演会の後に帰り際の野口さんのところに同級生5人くらいで走っていって握手をしてもらったり、サインをしてもらったりしたんです。大きな手でした。ガッチリしてました。

野口健(山屋) (@kennoguchi0821) | Twitter
野口健公式ウェブサイト
野口健公式ウェブサイトはリニューアルしました。



トーク

とにかく野口さんの話は面白い!!確かに話す内容というのがエベレストの頂上に近づくとどうだ、とか初めて聞くことだったりすることだから面白いのもあるんだけど、話すのがうまい。どんどん引き込まれていく。



野口健 講演会

私が高校生の時に聞いた野口健さんの話を覚えているだけ残しておこうと思います。

  • 資金集め

  エベレストなどの大きな山に登る際に莫大な資金が必要になるらしい。そして、企業をまわって、その資金自分で集める。山を登る前にも大変なことはたくさんあるらしい。


  • 判断力

  山で判断を間違えることは死につながる。ある高さからは、「死のにおい」というものを全身で感じるらしい。自分の体調、天候によって、残念ながら下山という選択をするべき時があり、その時に自分の気持ち、スポンサーなどを考えて判断を誤る人も多いそうだ。野口さんが下山を選択したときに、無理をして登ることを選択し、亡くなられた方もいた言う。


  エベレストなどは本当に亡くなられる方が多いそうだ。なので、あちこちに遺体があるらしい。その遺体を踏んで進まないといけないこともある。それだけ死が近い場所らしい。


  • 仲間

  また、何人も仲間を山で失っているそうだ。エベレスト登頂を果し、少し休憩してから下山をしようと仲間の一人が凍ってしまって、やむおえずその方をおいて下山されたこともあるそうだ。

  • ゴミ

  またエベレストはゴミが多いらしい。しかも、日本語表記の食品のゴミ。